薬剤師国家試験に向けて②
こんにちは。
さて、今回は
の続きを書いていきます。
- 必須篇
- 理論篇
<必須篇>
5年生かつ、
実務実習に出ているということであれば、
4年生の時にCBTを突破してきているはずです。
※現カリキュラムは実務実習がⅣ期制となり、4年生の冬には実務実習デビュー。
そのため、
最低限の知識は備わっているだろう...と思います。
薬理の必須問題であれば、
薬とその機序だけが頭の中で整理できていれば、答えを選択することが可能です。
必須問題は、
CBTと難易度が同等、もしくは若干難しい程度です。
(画像1参照;第104回薬剤師国家試験、必須問題 薬理)
(画像1)
よって、ある程度スムーズに解答を導くことができるでしょう。
もし間違えてしまったのであれば、
その薬の機序を覚える必要があります。
これは当然のことです。
正しい答えを導いた場合でも、
そこで満足してはいけません!!!
ありがたいことに必須問題では、
答えの薬の他に4つの薬が並んでます。
残りの4つの薬の機序も思い浮かぶことができてこそ、合格への1歩となります。
これは薬理だけにいえることではなく、
他の科目にも通ずるものがあります。
解きながら、
こんなの簡単じゃん 笑
と答えだけを選んで進めるだけではなく、
他に記載されてるものまで確認しておきましょう。
上記のことを繰り返すだけで、
知らぬ間に知識量が増えており
必須対策はいつの間にかできている状態となるはずです。
ここまで拙い文章を読んでくださり、
ありがとうございます。
必須の進め方はある程度納得できたが、
理論はどうすれば???
必須の知識だけでは、
歯が立たないんだけど???
と思ってるそこのあなたへ、
次は薬理の理論についての進め方を
提案していきます。
<理論篇>
必須問題と違い、1記述が30文字程度あります。
(画像2参照;第104回薬剤師国家試験、理論問題 薬理)
その記述の中に引っかけがだいたい1箇所あり、そこを見極めて正しい解答を選ぶこととなります。
(画像2)
薬理の問題では
例えば、受容体の機能をしっかりと理解できていれば、この記述おかしくない!?と消去することが可能です。
模試や本番はそういった絞り方をして、正しい解答を選ぶだけで問題ないです。
しっかりと知識をつけていくためには、
問題演習の際にそれだけでは不十分です。
上記の必須篇でも述べた通り、
他の記述に関してもその都度自分の中で正しい文章に置き換えることができるのか、が重要になります。
正しくない記述は、
どこがどのように違うのかを自分で調べる。
その癖をつけておくだけでも大分差が開いてきます!
私はそこを意識し、
電車内で領域別問題集を読み進めていきました。
今回は、
実習期間中にどういったことをやっていたのか、に焦点を当てていたためあっさりとした内容にとどまっております。
今後は教科別に更に深堀していきます!!