調剤併設型ドラッグストア勤務、ひよっこ薬剤師のメモ帳!

薬剤師国家試験に向けた勉強方法や就職に役立つ情報を提供!

<第二弾>就活生、転職活動中の方必見!ドラッグストアってどんなとこ?

 

 

こんにちは、ひよっこ薬剤師です。

 

 

ドラッグストアへ就職転職を考えてる方必見!

 

アクセス数がよかったため、今回は第二弾!

 

前回は業務内容給料今後の市場についてまとめております。

www.wwwytrt-tera.work

 

 

今回は、

 

ドラッグストアって休日どのくらいあるの?

福利厚生が充実しているのか気になる!

 

そんなお悩みを解決すべく休日数や福利厚生について、今回も比較しながらまとめていきます。 

 

 

目次

~ 休日 ~

就活生の対応をしていて、よく受ける質問の1つに休日がどれくらいあるのかがランクインします。

 

確かに仕事をする上で、休みは大切です。

 

また、学生の頃とは違い自由に使えるお金の上限も増えることでしょう。

 

使えるお金が増えれば必然的に旅行や趣味などに費やす時間を確保したいはずです。

 

そこで年間を通してどれくらい休めるのか、は非常に重要になってくることでしょう。

 

いくつかの大手の募集要項に記載されている休日数を紹介していきます。

 

 

<ウエルシア>

休日数 116日

 

この116日には、夏季休暇4日、冬季休暇4日がそれぞれ含まれた数字のようです。

 

 

<ツルハドラッグ>

休日数 113日

 

HPなど確認致しましたが、ウエルシアの夏季休暇や冬季休暇に当たる休暇の記載は無かったです。

 

 

<マツモトキヨシ>

休日数 116日

 

上記の2社との違いを発見しました!

 

なんと、2年目以降は休日が122日以上になるそうです。 

 

働く年数に応じて休日が増えるということは魅力的です。

 

 

<スギ薬局>

休日数 選択した働き方によって異なる

 

なんと、スギ薬局では調剤薬剤師と総合薬剤師では休日数が異なるそうです!

 

調剤薬剤師では、123日

総合薬剤師では、116日 

 

7日間も差があるみたいです!

 

 

<サンドラッグ>

休日数 116日

 

こちらもツルハドラッグ同様、夏季休暇や冬季休暇含むなどの記載は見当たらなかったです。

 

 

【感想】

大手ドラッグストアの数社だけを今回は取り上げましたが、実際に数字を列挙してみると、ツルハドラッグの休日数が極端に少ないことに気がつきました。

 

また、マツモトキヨシでは働く年数に応じて休日数が増えること、スギ薬局では自分の選択によって休日数が変化することには驚きました。

 

皆さんの気になった会社がどの程度休めるのかしっかりと確認した上で、選考会などに進みましょう!

~ 福利厚生 ~

福利厚生がどの程度充実しているのかで、入社後の満足度が変わってきます。

 

女性であれば育休,産休はもちろん、育児時短制度も重要になってくるでしょう。

 

また、子どもが何歳まで育児時短制度の対象になるかも会社によっては異なります。

 

薬剤師免許があれば出産後もどこかしらの会社、薬局、病院で働くことが可能でしょう。

 

ですが、新たにマニュアルやシステムを一から覚え直すとなると、子育てと平行して行うには肉体的にも精神的にもとても厳しいでしょう。

 

そういったことから、新入社員として入社した会社で出産後も働けることは自分にとっても会社にとってもプラスになります。

 

自分が長く勤められる会社を選別する観点からも、福利厚生の比較も大切です。

 

 

いくつかの大手の募集要項に記載されている福利厚生の種類を紹介していきます。

 

 

<ウエルシア>

産前・産後休業制度

育児・介護休業制度

育児短時間勤務制度

薬剤師賠償責任保険(会社契約)

従業員割引制度

従業員持株会制度

退職金制度(一時金・確定拠出年金) 等...

 

 

<ツルハドラッグ>

育児・介護短時間勤務制度

社員買物割引制度

確定拠出年金

従業員持株会

ストックオプション

認定薬剤師単位取得支援制度 等...

 

 

<マツモトキヨシ>

確定拠出年金制度

買物割引制度

持株会

団体薬剤師賠償責任保険

テーマパーク補助券

誕生日カタログギフト

研修認定薬剤師 等...

 

 

<スギ薬局>

育休・産休制度

短時間勤務制度

退職金制度

社員購買割引制度

保養施設(全国各地)

従業員持株会 等...

 

 

<サンドラッグ>

社員購買割引制度

退職金制度

介護休暇制度
産前産後休暇制度

育児休暇制度
独身マンション
認定薬剤師取得支援制度 等...

 

 

【感想】

今のご時世、育児休業だけではなく、介護休業もしっかりと用意されております。

 

募集要項だけだと、子どもが何歳まで育児時短制度の対象なのかまで調べることができませんでした。

 

こういった細かいところは、合同説明会,会社説明会へ参加した際に確認することをオススメします。

 

 

各社共通しとして記載があったのは、社員割引です。

 

割引額は会社によって異なりますが、だいたい5%~30%割引で医薬品、化粧品、日用品など安く購入することができます。

 

ドラッグストアの価格設定は元々が安い金額設定なのにも関わらず、そこから更に割引されます。

 

女性でしたら普段使う化粧品を30%割引で購入し、浮いたお金でスタバなどの飲み物を楽しむこともできるでしょう。

 

社員割引はとてもありがたい制度です!

 

 

~ おわり ~

各社福利厚生には記載されていない制度も労働組合によって補填されていることもあります。

 

皆さん給料や研修制度、休日数などに目がいきがちですが、福利厚生も情報収集してみましょう!